こんにちは、MZWです。毎日暑いですな。
ブログでもお伝えの10月3日イベントのテーマ2冊のうち、
『営業バンが高速道路をぶっ飛ばせる理由』が届きました。
うむむ……コレは楽しくてためになる本です……。
さて、「お前ダメだな」と言われてかなり凹む3つ。
仕事はもちろんですね。とても落ち込みます。
ふたつ目は──まあいいでしょう。ご想像のとおりで
こちらもたしかに「あああああ!」ってなりますね(笑)。
残る三つ目が運転。うん、たしかに下手だと言われると傷つきます。
『バン飛び』が画期的なのは、その運転技術のガイドながら
会話形式でわかりやすく読み進められるところです。
だれだって、「運転上手だね」って言われりゃうれしい。
ぼく個人としては「うまいな」と思わせないくらいが
ほんとうに上手な人だと思っていまして精進の日々。
逆に「う」とか「……」なんて同乗者に感じられると
運転者としての沽券にかかわりますね。ええ。
もちろん運転技術を磨くことも大事なのですが、
『バン飛び』はそれらに加えて、
クルマへの適応術も指南してくれます。
自分のテクニックを、いま乗っている車の性質に
いかに合わせて最大効率を発揮させるかってことですね。
さて、書名に含まれる営業バン。なぜ営業バンか。
國政さんは「レーシングカーに公道用ラジアルを
履かせたようなものです」とおっしゃる。
たしかに高速道路で尋常じゃないスピードで
走ってくるプロボックスやサクシード、ハイエース、
皆さんもご覧になったことはありませんか。
最近のクルマはご存じ、複雑な機械仕掛けに電気三昧。
それらが幾重にも重なり合って個性を発揮しています。
「個性なんてねーよ」というのも、コレまた個性(笑)。
そういったクルマをいかに上手に転がすか。
國政さんと森さんの掛け合いは、読む人を退屈させません。
本書だけでもためになること多々あり!なのですが、
作っている側からすると「アレが入らんかった」
「コレもページに入れられんかった」の数々。
10月3日のイベントではきっとそういった
「ボーナストラック」が披露されることでしょう。
お申し込みはmfi@san-eishobo.co.jpまで!
ご参加をお待ちしております!
もう片方の『博士のエンジン手帖3』もどうぞよろしく!