こんにちは、デビル小泉です。
今回に限った話ではないかと思いますが、
モーターショーではレーシングマシンを展示しているブースはごく僅か。
まぁ、クルマ好きとモータースポーツ好き
(自分でサーキットを走る人ではなく、観るのが専門の人)は別、
とは昔からよく言われていることですので、しかたありませんね。
ところが二輪メーカーは……
今年のmotoGPでチームタイトルを決め、ライダーズタイトルも
ヴァレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソの一騎打ちとなったヤマハ。
YZF-M1のロッシ号を展示です。
ワールドスーパーバイクでライダーズとマニュファクチャラーズの
両タイトルを決めたカワサキは、新王者ジョナサン・レイのZX-10Rを展示。
今年からmotoGPに復帰したスズキは、
アレイシ・エスパルガロがポールポジションを獲得するなど上々の活躍。
マーベリック・ビニャーレスが駆るGSX-RRを展示しています。
今年のmotoGPではヤマハに押されていたホンダですが、
それでもマルク・マルケスが5勝、ダニ・ペドロサが2勝をマーク。
マルケスのRC213Vと、GP初優勝を遂げたトム・フィリスのRC143を展示。
そしてNISSINのブースには、フレディ・スペンサーのNS500が!
考えてみれば、なんとなく二輪の場合、
走り好きとモータースポーツ界の乖離が四輪ほどはないような気がしますよね。
というかむしろ、密接につながっていると言った方がいいかもしれません。
そんなわけで東京モーターショーでは、世界最高峰のレースマシンにも注目です。