編集長スズキです。
もう6月なんですね。早いなぁ。
となると、もう先月の話になるのですが、5月30日に僕は宇都宮へ行ってきました。
目的地は
富士重工業宇都宮製作所です。
そうそう、昨春にも取材に来ました。
http://ameblo.jp/motorfan-i/entry-11192229886.html
今回は、JAXAが開発している
低ソニックブーム D-SEND2の実験機の取材です。
これは、JAXAが研究開発したものを富士重工宇都宮製作所が製作した実験機です。
全長は8mくらい。もちろん無人です。
この実験機を気球にぶら下げて上空30kmまで上げて、そこから落下。
自由落下で音速を超えたところで、「ソニックブーム」の計測をするというプロジェクトです。
「音速」ってなんだか、とても不思議で興味があります。
今回の実験機をじっくり掘り下げて、「空力」「音速」「超音速」を取り上げようと思ってます。
ソニックブーム(音速を超えたときに発生する衝撃波」を下げることが、次世代超音速旅客機の開発の重要なポイントになります。
どうやらJAXAはNASAと並んでこの分野の世界のトップランナーのようです。
目指すはマッハ1.6、50人乗りの超音速旅客機です。
実現すれば、東京ーロンドン間が6時間で結ばれるそう。
2020年代後半での実現を目指します。
楽しみ。2020年代後半なら、僕も乗れるかも(お金があれば、ですが)。
とにかく、技術開発のお話はとても面白い。
そして、とてもカッコイイ!