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Channel: 【モーターファン・イラストレーテッド 公式ブログ】
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へこむ

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負傷・タカハシには似合わぬ爽やかな日曜の朝のことでございます。
ふと愛車のルーフを見た瞬間、どうも陰影が違う…。
「うわぁぁぁぁぁああああ…○△□×◎!!」
ご近所さんには何事かと思われたでしょうが、それどころではありません。
運転席側上部がベッコリとへこんでおりました。それもボールや石が当たったとかいうレベルの生易しい話ではなく、かなり広範囲に。

ひぃぃぃぃぃ…。ルーフが、ルーフがぁぁぁぁ…(涙)


おそらく過日の大雪の日、屋根に積もった雪が圧縮されて氷状となり、それがツルツルと滑り落ちてルーフを直撃したのだろうと思われます。
負傷・タカハシはガス水道電気TVベッド完備の4WDターボ移動オフィスに乗っておりますが、これが軽ワンボックス改造車の為に背が高いので、地上からの人間の目線では、ルーフの上まで目が届かず、発見が遅れてしまったというわけです。
よく見ると他にも2か所ほど氷雪の直撃の跡が…。
「こりゃ、板金数十万円コースだな」と家族に話すと、「地上からは見えないんだから、別に直さんでもいい。ウチにはそんなカネなんぞ無い」という無情な言葉が。

負傷・タカハシ、氷雪をナメておりました。
昔、三菱自動車で初代エアトレックの技術的なお話を伺ったとき、車体関係の技術者の方が「このクルマにはルーフボウを8本入れました。車体剛性確保もありますが、豪雪地帯では氷雪の落下でルーフを破損する例が多く、ルーフのデザインが平面的で面積が広いクルマは特にこの対策が重要となるのです」と仰っておりました。
負傷・タカハシ、その時は「なんとオーバー・クオリティな…」と心の内で思っていたのですが、いざ、自らがこのような事態に陥ると、「ルーフボウは8本でも10本でも入れてルーフも超ハイテン材を使うべし」とか思ってしまいます。

そう言えば負傷・タカハシのクルマを仕立ててくれたビルダーさんが以前、「××万円でポップアップルーフ・テント仕様に改造しますよ」と仰っていたので、いっそのことルーフを切り取って「2部屋仕様」に改造してしまうのも手かも知れません。ひょっとしたら板金で直すより安いかも…。

東京地方、また今週も雪が降る予報が出ておりますので、皆様も十分にお気を付けください。


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