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130220:コンティネンタル・オートモーティブ

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こんにちは、MZWです。毎日寒いですな。

20日の水曜日は横浜へ。
コンティネンタル・オートモーティブで
ディーゼルシステムの話をうかがいます。

タイヤ?というのも、もうお約束。
ラバーグループとオートモーティブグループがあって、
前者がタイヤを中心とする事業分野。
今回は後者への取材です。いつも後者か。

130220-01

カンティネンタゥにバーッシュの車で出かけるMFi。タイヤはコンチだから大丈夫。

コンティネンタルのディーゼルシステムは
噴射系から後処理装置までをそろえていて、
今回の特集のためにあらためて、
いちから教えてくださいとお願いしたわけです。

130220-02

──と思ったらこっちのビルだった。カンティネンタゥ。グーテンターク。これしか知らない。


コモンレールはもはや普及へ。
登場時の1600気圧やら1800気圧という噴射圧は
すでにいまや2000気圧が当たり前。
なんていうのはよくお聞きかもしれません。
なんで圧力を上げないといけなかったのか。
上げると何ができるのか。上げないと何が困るのか。
そんな話を訊いてきました。素人の強みです(笑)。

2000気圧。指がもげるとか聞きます。
インターネッツで調べると、
水圧カッターとか出てきました。
想像を絶する高圧のようです。

2000気圧が、2000atmで、
だいたい2000barで、すると200MPa。
やっと理解しました。
ついでにタイヤなんかで使う単位では、
だいたい30000psiで、
だいたい2000kgf/cm2。難しい。

システムを持つ会社だけに、提案するのは
これから控える95g/km-CO2への対応策。
NOx処理にもコスト別に3つのソリューション。
ウチの使てくれたらこんなんできまっせ、
という明確なビジョンを示しているのは
さすがだなあと感心した取材でした。(MZW)

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