こんにちは、デビル小泉です。
みなさん、良い週末をお過ごしですか?
さて先日の金曜、ロールスロイスの
アイコン・ツアーというものに参加してきました。
言わずと知れた世界屈指の高級ブランド、
ロールスロイスのクラフトマンシップに触れられるという企画で、
同ブランドがこうした公開イベントを開催するのは初めてだそうです。
レイスが鎮座していました。
いやもう、2ドアクーペ好きにはたまらんです。
私事で恐縮ですが、かつてキャデラック・エルドラドや
三代目(Z30型)トヨタ・ソアラを所有していたことがありまして、
まぁロールスロイスとは比べようもありませんが、
どでかい2ドアの魅力はわかっているつもりであります。
で、レイスですが、ドアが後ろヒンジなんです。
つまり、前開きなんですね。乗り降りしやすいんですよ。
ドアのスピーカーがある辺りを蹴っ飛ばさなくてすみます。
エンジンも置いてありました。V12です。
ぜひとも運転してみたいです。
ウルトラスムーズ&トルクフルなんでしょうね、きっと。
アジア太平洋担当ゼネラルマネージャーのダン・バルマーさん。
そして今回はイギリス本国からもスタッフが来日していて、
左からペインティング担当のマーク・コートさん、
インテリアレザー装飾担当のハナ・クリアさん、
ビスポークおよび品質管理マネージャーのウルス・メーナーさんです。
ロールスロイスといえば、やはりレザーとウッドです。
何種類ものウッドの中から好みのものを選ぶことが出来ます。
もちろんレザーのカラーやマテリアルも選び放題。
刺繍のオーダーにも手作業で対応します。
ボディのコーチライン(ショルダーに沿って描かれた線)などは、
なんと職人による手描きだそうです。
道具にもこだわっていて、天然素材を使った筆しか使わないとのこと。
ただしその筆は「残念ながらドイツ製だよ(笑)」だそうです。
我々メディア向けのツアーは昼間に行なわれましたが、
夕方から夜にかけての本番(?)には、
おそらく特別な顧客が招待されているのでしょう。
富めるみなさまにはバンバン買っていただいて、
我々の目を楽しませていただきたいものです。
そして、ぜひとも中国での販売台数を追い抜いてくださいませ!