99号編集中

こんにちは、MZWです。毎日寒いですな。

ご案内のように99号という数字を迎えるMFi。
個人的には100号よりもこちらのほうが
なんとなく燃えます。想像してください。
元日より大晦日、クリスマスよりイブですよ、ええ。

というわけで毎度のごとくヒーヒー言っている編集部。
いわゆるアレですね、メモリが少ないので
その月内で得た知識は次月の知識に追い出されると。
全部蓄積できればいいのに……。
とはいえ泣き言を言っていても始まらず、
編集長・スズキから「MZW、遅い！」と叱責されながら
高い高い壁を一歩ずつ、踏破を目指します。

今月は腰下特集。ご存じの方も多いかと思いますが、
シリンダヘッドから下です。エンジンが不調を迎えたときに
「お願いします……腰上で済んでいてね……」と
ヘッドを下ろしたらハイおめでとう、棚落ちです。
がんばってケースごと降ろしましょう！っていうアレです。

シリンダヘッド、まあとくにバルブトレーンと
燃焼室はエンジンの性状を決める花形で、
最新テクノロジーやトレンドがめいっぱい。
だからMFiでもこれまで多くのページを割いてきました。
だけど腰下ってやったことがないなあと。
新型エンジン！だけどじつは腰下は共通……
なんてのが多いことからも、なんだか非常に
質実剛健のイメージがあります。

そんな腰下をみんなでよってたかってあちこちに
話を聞きにいき、ものを見せてもらい、写真を撮ってきました。
さて今回はどんな内容になるでしょうか。
ぜひご期待ください。