おはようございます、デビル小泉です。
18日(木)、沢村慎太朗さんとフランク三浦と私の3名で、
マツダ・ロードスターの試乗会に行って参りました。
いやぁカッコイイ! 世界に誇りたいこの美しさ。
こんな気持ち、映画「007は二度死ぬ」で
ボンドガールを演じる浜美枝がスクリーンに大写しになったとき以来です。
自分、まだ生まれていませんでしたけれど。
で、肝心の走りについては次号をご覧いただきたいわけですが、
試乗の後にお会いした、ちょっと面白い開発者の方をご紹介いたします。
操安性能開発部の梅津大輔さんです。
ロードスターならではの操縦性について、
重心の位置などを紙に描いて説明してくれたのですが、
その絵というのが……
まるでデザイナーが描いたみたいに芸術的なのです。
ペンの走らせ方も本当にデザイナーっぽく、
シャーッシャーッと滑らかで職人的な手つきです。
私、巨匠ジョルジェット・ジウジアーロや
ワルター・デ・シルバにインタビューしたことがあるのですが、
彼らもこんな感じで線を引いていました。
「実は芸術学部出身なんです。デザイナーになりたかったんですよ」
芸術学部出身者が操安を担当するマツダ。
そりゃあ官能的なクルマが出来上がるわけですよ。
ますますロードスターが好きになってしまいました。
おおっと、時計を見れば10時半じゃありませんか。
11時からUFCヘビー級タイトルマッチ
「ヴェラスケスvsヴェウドゥム」が始まりますよ!