おはようございます、デビル小泉です。
すでに編集長やMZWが申し上げているとおり、
MFiのvol.105はマニュアルトランスミッション特集です。
今日は、時間的な理由でどうしても誌面内に入れられなかった
面白いお話をさせていただきます。
今回の取材でお世話になった、とあるトランスミッションのエンジニアさんと、
あらためてお会いする機会があったんですよ。
私事ながら、自分はとにかくMTが好きであります。
まぁATも何台か所有したことはありまして
(キャデラックなんてATしかありませんでしたからねぇ)、
それなりにATならではの良さもわかってはいるつもりですが、
最近の8速だか9速だかのATはどうにも苦手なのであります、ビジーすぎて。
で、そのエンジニアさん、見事に私と嗜好が同じだったんですよ。
それで意気投合、MT談義に華を咲かせたわけですが、
「でも、結局MT派って懐古趣味のひと言で片付けられてしまうんですよね」
という私のひと言に、エンジニアさんが眼光鋭く反応したのです。
「MTがいかに優れているか。理論的に説明しましょうか?」
なんでも、MTがATやCVTよりも優れた変速機構であることは、
エンジニアの言葉で明確に証明できるというではありませんか。
続きはまた次回!
こちらはかつての愛車、ロータス・エスプリのシフトノブです。
ブルーのレザーが貼られたセンターコンソールに泰然とそびえ立つ、その雄姿……
美しすぎてため息が出ます。