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やはり「いつかはクラウン」ですよ

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こんにちは、デビル小泉です。

先日報告いたしましたトヨタの安全技術説明会に参加した後、
新型クラウンにも試乗させて頂いておりました。


試乗する時間枠は5つくらいあって、
1枠目のみクジ引きで試乗車が決められたのですが、
参加者みなさんが狙っていた「茜色(あかねいろ)+2.0L直噴ターボ」
の組み合わせを一発で引き当てました。


うーん美しい……個人的には天空(そら)が好みですが、
この茜色も深みがあり、まさに日本のヘリテイジを感じさせる色だと思います。


新たに搭載された2.0L直噴ターボ「8AR-FTS」は、
最高出力235psと最大トルク350Nmを発揮。
8速ATと組み合わされます。


最近はエンジンの樹脂カバーの裏側を観察するのが習慣になってきました。
コンニャク、もしくはソバがきみたいな吸音材が貼り付けられていました。

なにはともあれ、静粛性とハーシュネスの少なさは天下一品!
そしてこれだけのプレミアムモデルでありながら、
1800mmという良識ある全幅にも拍手喝采です。
欧州市場を意識していたら、この全幅にはできません。
ただ、これくらいの全幅のプレミアムサルーンがあったら喜ぶお客さん、
実はヨーロッパにもたくさんいると思うんですけれどね。
作り手がライバル同士で勝手に全幅を肥大化させ合い、
お互い引くに引けなくなっているような気もします。

そんなわけで「いつかはクラウン」、そんな想いを再認識した一日でありました。


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