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次号のスーパーカー・クロニクル

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編集長スズキです。
12月です。忙しいですねぇ。
僕らも、慌ただしく過ごしています。まぁ一年中同じですけど。
さて、次号(12/16発売)のSupercar Chronicleでは、このクルマを取り上げます。


まだページデザインの段階ですけど、かっこいいですね。
スバルのWRCマシン、IMPREZA WRC2001です。
イラストは、大内誠巨匠。
今回は、ラリーカメラマンの小林直樹さんの写真を使わせていただきます。かっこいいです。
WRC(世界ラリー選手権)には、少し思い入れがありまして・・・。
1995年から3年弱在籍したオートスポーツ編集部で、WRCの担当だったんです。
18年前か。
1995年の7月に編集部に加わって、WRCの担当に。
で、初めて特集を任されたのが、この号でした。


AUTOSPORT 1995年11/15号。発売は10月15日ですね。
WRCのシーズン終盤に向けた特集でした。


95WRCを制するのは誰だ!
というタイトルがついています。
ここでいう4大ワークスは
トヨタ、スバル、三菱、フォードでした。懐かしい。
トヨタはセリカ GT-FOURで、ドライバーはユハ・カンクネンとディディエ・オリオール。
三菱はランサー・エボリューションⅢで、トミ・マキネンとケネス・エリクソン。
フォードはエスコートRSコスワースで、フランソワ・デルクールとブルーノ・ティリー。

そして、スバルは


スバル・インプレッサ 555でドライバーは、カルロス・サインツとコリン・マクレーでした。
懐かしい。コリンは、オートスポーツでコラムを持っていた(担当してました)ので、思い入れがありましたね。

この1995年シーズンは、コリン・マクレーがドライバーズチャンピオンを、スバルがマニュファクチャラー・チャンピオンを獲得した年でした。
そうだ、確か最終戦がRACラリーで、そこでチャンピオンが決定したのでした。
現場に取材に行っていて、すごく感動した記憶があります。
うーん懐かしい。
やはりグループAはよかった。

あ、そうです。今回取り上げるのは、グループAの次の規格、WRカーです。

95年、スバルでチャンピオンに輝いたコリンも、このIMPREZA WRC2001でチャンピオンになったリチャード・バーンズも、すでにこの世にいないとは。

なんだか、少しセンチメンタルな気持ちになってしまいます。

次号、ぜひお楽しみに。


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