Quantcast
Channel: 【モーターファン・イラストレーテッド 公式ブログ】
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1506

ディーゼルの実力 メルセデス・ベンツML350ブルーテック 3

$
0
0

編集長スズキです。
今日は、ようやくSpring Has Come!
ですね。
今日は、お借りしていたメルセデス・ベンツML350ブルーテックをお返ししに行ってきました。あ、渋谷のBOSCH本社へ。

トータルで800kmほど走りました。
燃費は12.0km/L。
カタログ(JC08モード)が12.5km/Lですから、ほぼその通り。
車重2250kgのヘビィ級で高速・都内の走行トータルで12.0km/Lは納得です。
感心したのは、やはりそのフィーリング。
音・振動・回転フィールともに、メルセデス・ゲンツがEクラスで日本導入した当時のエンジンとは、まったく違います。
ちなみに、エンジン型式は
OM642のまま
排気量・ボア×ストロークはもちろん同じ。
MFi創刊号でもこのOM642型3リッターV6ディーゼルエンジンを取り上げているのですが、その当時のものとはまったく違いますね。驚きました。
現在のEクラスのディーゼルも同じフィーリングなのでしょうか?(乗ってないのでわかりません)

このエンジンですね。
そうそう、2006年当時のOM642の圧縮比は18.0。いまは15.5です。
当然燃焼室形状もインジェクターの噴射圧も噴射パターンも変わっています。
ディーゼル、進化してますねぇ。

その進化と、そもそもディーゼルとは、を次号(3/15発売)でじっくり、深くやります。基礎から最新まで。お楽しみに。

そういえば、このMLのトランスミッションはメルセデスが誇る7G-Tronic。7速ATです。が、が、が、普通に乗っているのと、7速になかなか入りません!
きっと高速巡航時には入っているでしょうけど、普通に走っていると「あれっ? これって6速だっけ?」と思うほど、7速に入らなかったように思います。

とはいえ、全体として、MLのディーゼル、素晴らしかったです!

また、乗りたい。
これに乗って、遠くへ、行きたい。仕事じゃなくて、旅、で。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 1506

Trending Articles