こんにちは、デビル小泉です。
すでに留守番のリュウ(MZW〈エメ・セタ・ウベドブレ〉)が報告しているとおり、
先日、博士のエンジン手帖の取材でスズキ・アルトに試乗いたしました。

このカッコ良さ、そして超絶な軽さは
すでに各媒体でレポートされているとおりでありますが、
意外と注目されていない、隠れた美点をお伝えしたいと思いまして……。

この後席のレッグスペースの広さです。
前席に乗っている世良耕太さんは184cm、そして後席の私は174cmです。
世良さんはまったく無理なく座っていますし、私はと言えば、
腰を少し前にずらしてダラけた姿勢なのに、余裕で足が組めるのです。
アルトはミニバン的スタイルのトール系ボディではなく、
コンパクトで至極真っ当なハッチバックボディ。
にもかかわらず、こんなに広い室内空間を生み出せているなんて、
まさにパッケージングの妙としか言いようがありません。

背後のラゲッジスペースに目を向ければ、
小型のスーツケースがぴったり収まるスペースが確保されていました。
もう、どこから見ても文句のつけようがないクルマです。
アルト、ロードスター、そしてS660。
このところ、日本ならではの力作が立て続けにリリースされています。
実に誇らしく、喜ばしい限りであります。万歳!