こんにちは、MZWです。毎日暑いですな。
持っているクルマやバイクがポンコツでして、
加えて運転がヘタクソということとかけ合わさり、
エンジンを直す機会が多うございます。
ということでクランクやコンロッド、ピストンなんぞに
触れているMZWですが、それでもエンジンのご紹介時に
取材でお持ちいただく部品の数々には目を奪われます。
きっと(もう帰れよ……)とエンジニアの方々から
思われているくらい話が盛り上がること多々(笑)。
しかしそれらは記事には反映できることがなかったのです。
だったらこの感動をそのまま誌面にしてしまおう。
そう考えました。3Cあるいは5Cの迫力です。
せっかくだから誌面からではなく手持ちの写真から。
BMWのカムシャフト。ティッセンクルップ製です。
きれいに面をそろえたボディもいいものですが、
エンジンの回転系部品は機能を追求した凄みがあります。
まったく無駄は許されず、すべての面や線に意味がある。
ここの形ってなぜですか、なんでこんなふうなんですか。
さらに偏執狂的に(笑)、各部位を測ってみました。
4気筒ディーゼル用クランクの重量計測中@愛知製鋼。重いのなんの……。
これまでのMFiとはずいぶん雰囲気の違う特集。
きっと楽しんでいただけると自負しています。
ぜひ書店でお手に取ってご覧になってください。
こちらは誌面でも登場するコンロッド。機能追求の極地です。
手持ちの写真から。スバルのディーゼルエンジン。
水平対向はクランクもケースも格好いいですなあ……。