こんにちは、MZWです。毎日暑いですな。
21日の火曜日、調布へ牧野さんと取材です。
交通安全環境研究所にいってまいりました。
次号の特集で燃費のことを考えてみたくて、
だったら測定しているところに話を訊きにいってみようと
お邪魔した次第です。
モード燃費と実燃費。このふたつの単語に組み合わせるのは
必ず乖離という語。しかし話はそう簡単じゃないはずです。
100人いたら百通りの、1000人いたら千通りの実燃費があって、
しかもその数値は二度と同じものが出せない代物。
だけどクルマの選択指標として数字が必要なら
どうしたって測定のための条件付けが要ります。
それが「モード燃費」の背景ってことですね。
だから「実燃費と違う」なんてのは当たり前です。
というわけでその「測定のための条件付け」
「その条件下での測定方法」ということが気になりまして、
いったいどうやっているんですかと見せてもらいました。
JC08のモード測定ってのはこんな感じでクルマを置いて計測します。
排出ガスはこんなふうに捕集して、いろいろやりながら成分を測定します。
文書はたくさんありますよね。何秒目に時速何キロって。
それがずーっと続いて、それに沿ってクルマを動かし、測定。
だけどいまいち実感が湧かない。そして現場は精密でした。
一応、画面に沿ってペダルを踏むという行為のみなんですが、
それが非常に細かいのです。実際にやらせてもらえまして、
だけど結果はご想像のとおり(笑)。難しいのなんの。
測定中@車内側。奥に見える画面に沿ってペダルを操作します。激難。
詳しいレポートは次号で牧野さんが綴ってくれます。
ぜひ7/15発売の118号をお楽しみに!