編集長スズキです。
5/15発売のVol.92から新しい連載がスタートします。
テーマは、これ。
トランスミッションはもちろんですが、世の中のありとあらゆるところで使われている歯車。そこから見た世界はどうなんだろ? がテーマ。
執筆してくださるのは、MFiにとって知恵の宝庫にして貴重なアドバイスをこれまでもたくさんしてくださってきた
久保愛三教授です。
歯車の世界では知らぬ者はいないほどのオーソリティで、世界的も有名は「歯車屋」であります。
京都大学名誉教授にして、ご自身でクボギヤテクノロジーズ(KBGT)の代表も務められています。
僕らは時々京都に久保先生のお知恵を拝借しにいくのですが、お話をしている間にも、部品メーカーや自動車メーカーから、ギヤに関する相談の電話がひっきりなしにかかってくるんです。
そんな久保先生の新連載のタイトルは
歯車屋の見た世界
The World According to Gear Specialist
です。
サブタイトルは、
The World According to Garp
から拝借。
ジョン・アーヴィングの有名な小説のタイトルです(この小説、すごく好きなんです)
邦題は「ガープの世界」
なんですが、実際の意味は
「ガープによると、世界は」
になります。
ガープは小説に登場する人名でTSガープ(TSは、テクニカル・サージェント=技術軍曹だったかな)。
ここに歯車屋を当てはめて
歯車屋によると、世界は。
という意味になります。
どんな連載になるか、楽しみにしていてくださいね。